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学長からの挨拶

私が音楽の道に進むきっかけになったのは、少年時代にウィーン少年合唱団の歌声を聴いたことです。

この世にこんなにも素晴らしい歌声があったのかと、感動しました。
いま、こうした感動やきっかけ、方向性が見えない若い人が多いようですね。
その意味でも、音楽家は「人が生きていく上で、音楽がかけがえのないものだ」と証明しなければいけません。生きていることの素晴らしさ、楽しさ、美しさ、ときには悲しさを、音楽を通じて訴えたり、表現すること。それが音楽なのです。たとえば、同じ曲でも一回一回演奏する度に毎回違います。決して同じ演奏ではいけないんです。それが音楽であり、生きて感情を持っている人間の表現なんですね

音楽は続ければ続けていくほど自分が見えてきます。これはクラシックの世界に限ったことではありません。

バッハの時代から現代まで、ドミソの和音が構成されていて音楽は変わっていないんですから。

これまで日本の音楽教育は西洋音楽、特にヨーロッパの音楽の模倣でした。しかし、これからは日本から発信していくことが大切だと考えています。文化と文化の融合や最新のコンピュータ技術と伝統の共演など、独自の音楽が必要ですね。エネルギーにあふれた若い人たちが、音楽の感動を伝えると同時にその歓びを自分で感じながら、新しい音楽の世界を創造してくれることを私は期待します。

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学長・教授 出田敬三 Keizo IDETA (作曲家・指揮者)

ウィーン国立音楽大学作曲科卒業。ウィーン市立音楽院指揮科修了。ニューヨーク・カーネギーホールやヨーロッパなど国内外で活躍。

オベラ「細川ガラシア」 をはじめ、現代音楽、ピアノ協奏曲、ポップス、童謡、式典・放送音楽、「NHKみんなのうた」まで作品は幅広く、米国・モンタナ州ボーズマン市「名誉市民 章」、「くまもと県民文化賞・特別賞」等受賞。

2011年にはNHK熊本放送局「くまもと歌物語~わが心の熊本メロディー~」の指揮・編曲・音楽監督を務 め、NHKワールドプレミアムにて世界放送。

2013年3月にはウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェラインザール)において「ファゴット協奏曲」が演奏された。

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